【この製品は製造を終了しています】後継機『SS-4248N-DC-U』
SS-4248N-DC242004年発売
RS232C⇔RS422または485変換器 (DC18-36V仕様)
Dsub9P(メス/インチ)/端子台10P⇔Dsub15P(メス/インチ)/端子台10P/RJ45
型式 | SS-4248N-DC24 |
価格 | 36,300円(税込)(本体:33,000円+消費税) |
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製品概要
【この製品は製造を終了しています】
後継機『SS-4248N-DC-U』
・RS232Cで出力されるシリアルデータをRS485(半二重)またはRS422(全二重)の信号レベルへの変換を1台でこなす(ディップスイッチにて切替)コンバージョンユニットです。
・RS485やRS422で出力される機器とパソコン(RS232C=COMポート)との接続をするための変換ユニットとしても使えます。
・485/422側コネクタをDS15P、端子台(10P)、RJ45の3種類搭載し、外部機器へ5V/24V電源が供給可能です。
・RS232C側コネクタにDsub9P、端子台10Pの2種類搭載し作業性と現場適応性を大幅に改善しました。
・最大1.2kmの長距離通信が可能です。 (総延長距離)
・電源電圧DC-24V 仕様 (2P 端子台を装備)
・本ユニットから外部機器に5Vの電源を供給できます。(内部JP1をショートプラグで設定する)
・本ユニット間同士を接続して使用する場合は、他方のユニットの電源(DC-24V)は、一方のユニットのRS485側コネクタの外部電源供給ピンを通して電源を供給することが出来るため、別に電源は不要です。(このとき内部JP1 をショートプラグで設定する必要がある)
・DC5V〔電圧区分2〕ジャック装備、ACアダプターからの電源供給も可能です。(専用AC アダプタ別売)
・RS422/485全信号ラインに高電圧対策でサージアブソーバ装備、外来の過電圧による破損防止強化しました。
・ノイズ対策としてRS422/485側DS15P、RJ45コネクタにフェライト内蔵型を使用、対ノイズ性を強化しました。
・RS422/RS-485側コネクタを(CN-3)DS15P、(CN-4)RJ-45、(CN-5)端子台10Pの3種類を装備、如何なる環境でも結線作業容易です。(本体上面のシルク印刷にて結線状態を表示してあります)
【RS485とRS422の切替方法】
・RS485モードに設定するには[DSW-2]-sw1(ON)-sw2(ON)-sw3(OFF)-sw4(OFF)と設定し、且つ[DSW-1]-sw5(ON)にする。
・RS422モードに設定するには[DSW-2]-sw1(OFF)-sw2(OFF)-sw3(ON)-sw4(ON)と設定し、且つ[DSW-1]-sw3(OFF)-sw5(OFF)にする。
【RS422設定時】
・入出力データ線、入出力制御線各2ライン双方向で通信する4ch構成
・最大33台のユニットをマルチドロップ方式で接続し、簡易ネットワーク構築可能
(但し、DETA衝突が起こらないように、ソフトでタイミングを取る必要があります。)
【RS485設定時】
・データ線を半二重で双方向に通信するバスライン構成
・送信1台に対して受信32台までのマルチ通信が可能
・最大33台のユニットをマルチドロップ方式で接続し簡易ネットワーク構築可能
・Modbus利用可能です。
・RS485やRS422で出力される機器とパソコン(RS232C=COMポート)との接続をするための変換ユニットとしても使えます。
・485/422側コネクタをDS15P、端子台(10P)、RJ45の3種類搭載し、外部機器へ5V/24V電源が供給可能です。
・RS232C側コネクタにDsub9P、端子台10Pの2種類搭載し作業性と現場適応性を大幅に改善しました。
・最大1.2kmの長距離通信が可能です。 (総延長距離)
・電源電圧DC-24V 仕様 (2P 端子台を装備)
・本ユニットから外部機器に5Vの電源を供給できます。(内部JP1をショートプラグで設定する)
・本ユニット間同士を接続して使用する場合は、他方のユニットの電源(DC-24V)は、一方のユニットのRS485側コネクタの外部電源供給ピンを通して電源を供給することが出来るため、別に電源は不要です。(このとき内部JP1 をショートプラグで設定する必要がある)
・DC5V〔電圧区分2〕ジャック装備、ACアダプターからの電源供給も可能です。(専用AC アダプタ別売)
・RS422/485全信号ラインに高電圧対策でサージアブソーバ装備、外来の過電圧による破損防止強化しました。
・ノイズ対策としてRS422/485側DS15P、RJ45コネクタにフェライト内蔵型を使用、対ノイズ性を強化しました。
・RS422/RS-485側コネクタを(CN-3)DS15P、(CN-4)RJ-45、(CN-5)端子台10Pの3種類を装備、如何なる環境でも結線作業容易です。(本体上面のシルク印刷にて結線状態を表示してあります)
【RS485とRS422の切替方法】
・RS485モードに設定するには[DSW-2]-sw1(ON)-sw2(ON)-sw3(OFF)-sw4(OFF)と設定し、且つ[DSW-1]-sw5(ON)にする。
・RS422モードに設定するには[DSW-2]-sw1(OFF)-sw2(OFF)-sw3(ON)-sw4(ON)と設定し、且つ[DSW-1]-sw3(OFF)-sw5(OFF)にする。
【RS422設定時】
・入出力データ線、入出力制御線各2ライン双方向で通信する4ch構成
・最大33台のユニットをマルチドロップ方式で接続し、簡易ネットワーク構築可能
(但し、DETA衝突が起こらないように、ソフトでタイミングを取る必要があります。)
【RS485設定時】
・データ線を半二重で双方向に通信するバスライン構成
・送信1台に対して受信32台までのマルチ通信が可能
・最大33台のユニットをマルチドロップ方式で接続し簡易ネットワーク構築可能
・Modbus利用可能です。
製品仕様
製品名 |
RS232C⇔RS422または485変換器 (DC18-36V仕様) Dsub9P(メス/インチ)/端子台10P⇔Dsub15P(メス/インチ)/端子台10P/RJ45 |
型式 | SS-4248N-DC24 |
コネクタ | RS232C側:Dsub9P(メス/#4-40インチネジ)、端子台(10P) RS485/RS422側:Dsub15P(メス/#4-40インチネジ)、RJ45(サコムBタイプ)、端子台(10P) |
電源 | 1、DC24V(外部電源) 2、ACアダプタ(DC5V/スイッチング電源タイプ/別売) 3、DC5V(外部電源) 1-2、3電源SWにて切替(消費電流100mA以内) |
外部電源出力 |
・JP1 5-6接続時 DC5V−150mA ・JP1 1-2接続時 DV-24V |
最大 伝送速度 |
120kbps |
送受信切換 ボーレート 手動設定 (bps) |
初期設定は* 110、300、600、1200、2400、4800、9600、19.2k、38.4k、76.8k、*115.2k ※RS485の送信と受信の切換タイミング |
対応OS | OSに依存しない |
RoHS | 非対応 |
制御線 (CTS/RTS) |
422側 |
寸法 | 140(W)X102(D)X29(H)mm (突起物含まず) |
重量 | 450g |
JANコード | 4571149663099 |
付属品 | ・マニュアル ・RS232Cケーブル(Dsub9Pオス⇔Dsub9Pメス/ストレート/1.8m) |
ケーブルについてのご注意
RS422/RS485通信の場合は必ずツイストペアケーブルにて±を合せて接続してください。
推奨品はEthernet(LAN)に使用するCAT5Eケーブルです。短距離ならシールド無しのCAT5でも可能です。
[シールド付き4対ツイストペアケーブルを使用した例](RS422/4線式RS485の場合)
ドレン線:GNDに使用。余った信号線も合わせてGNDにすると尚良いです。
ドレン線をフレームGNDに使用する場合は、余った信号線をGNDにします。
[シールド付き4対ツイストペアケーブルを使用した例](RS485の場合)
ドレン線:GNDに使用。余った信号線も合わせてGNDにすると尚良いです。
ドレン線をフレームGNDに使用する場合は、余った信号線をGNDにします。
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